「ザ・仕事2002」アンケートより 


 とても身近なテーマなので、楽しみにしていました。

色んな職場を垣間見ていると、「こんなん ある!ある!」と共感することばかりでした。

永年同じ職場にいるので、井の中の蛙になりきっているといつも自戒はしているのですが。。。

世の中が厳しくなると、同じ職場にいる人どうしの人が人を見る目が厳しくなるなと思います。

同じ仲間やでーと思えなくなっていく そうしたくないと思っていても 気がつけば飲み込まれていたりして・・・

会社員と消費者・市民・国民のどちらで物を考えてるんや?と思うこともしばしばあります。

個人的には「切り捨てゴメン」がいちばん身近でした。

切り捨てられていく人に何もできないことに無力感を持っています。

自分たちのこととして周りに働きかけていけないことにも──

(女性)


ちょうど家族と仕事について語り合った時期で、私にとってタイムリーな芝居でした。

働きがいのある仕事って何なのか、

仕事と賃金

同じ職場の仲間の労働意識

性善説か性悪説か

何か暗い方へ暗い方へ向かってしまいます。

でも周りがどうであれ、結局は自分がどう生きるか、ですよね。

 

芝居としては他の職場がのぞき見られて面白かったですが、

似かよった仕事だったので……仕方ないですかね。

ちょっと全体的にジョーマンになってしまったかな。

「中島さんの部屋」でピリッとしたものが欲しかったです。

 

うちの職場でも希望退職の募集が出ています。

(女性)


何気ない日常でも 芝居にするとこんなに面白くなるんですね。

一番心に残っているのは”大阪ガス”のやつです。

実は一昨年まで働いていたんです!正にあんな状態。

ムカツク客とか多くて(涙) 外回りの人とお客さんの間に挟まれ

心臓が痛いこと しょっちゅーありました。

(女性)


今回の演劇は「働く人」をテーマに現代社会を非常に風刺しているなと思いました。

特にホームレスの人の話では、実際にホームレスの人はこの世には多いと思うので考えさせられました。

全体を通して「働く」という人間の哀愁がにじみ出ていたと思います。

(男性)


(メールでの感想)

なかなかおもしろかったですよ。

脚本家の意図するところを割合素直に表現できていたのではないですか?

役者さんたちもいつもより生き生きと。。。と言うと語弊がありますが、

自然に演じていらっしゃったように感じました。

あまりしんどそうに見えなかったので、

客席側で見ている一人としても自然体で受け止めることができて、

その意味では私自身もリラックスしながら、観ることを楽しめました。

しかも、現実の生活の中から生まれてきている内容だったからか

「なるほどね〜」という思いを持ちながら、

どこか青年団の芝居を見ているような錯覚さえしてきたくらいです。

 

ただ、もしもちょっと欲を言わせていただくとすれば、

もう少しいろいろな「人間」が織り混ざっているものが一つ二つあっても

よかったかな。。。。。というか、

ちょっときれい事ですまされてしまったかな〜という思いは残りました。

そんなにいい人ばっかりじゃないでしょうが・・・というか、

もっといじめとかセクハラとかも日常にはたくさんあるはず。

まさか、作家さんたち全てがそれらに目をつぶっているとか見えていないとは思えませんし、

意図的にそれらの問題をはずしているとも思いたくはないのですが、

どうしてそういう内容は出てこなかったのかなという「?」はちょっと残りました。

どろどろした人間関係のわずらわしさや複雑さ、

あるいは誤解や思い違いのために起こる出来事などが描かれている

作品が一つ、二つあったらもう少しおもしろかったかもしれない

と思ったりもしました。

「仕事の場」が、いろんな矛盾や葛藤との対決みたいなものが

あまり出てこない所が多かったなという思いが残ったのですが、

でも、これは団員の人たちが同じような職場で仕事をしていると

いうことなのでしかたがないのでしょうかね。

なかなかおもしろい企画でしたし、プロローグもエピローグも

印象深かっただけに、どうもついつい欲張りになってしまうようです。すみません!

(女性)


コミューンの日々