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《屋上の庭園》パンフの裏面に『貧乏人』からみた『金持ち』は、ある意味での犯罪者とありましたが《貧乏人》の私も、町で大きな家を見かけた時「どんな悪い事をしたのだろう?」と考える事で、ひそかに溜飲を下げたりしています。『金持』が『貧乏人』を同情することで己れの優越感を満足させているのも確かでしょう。そう納得しながらこの芝居を観たのですが、幾つか気になる場面がありました。先ず、冒頭で、かつての親友同士が百貨店の屋上の庭園で偶然出会う処から始まりますが、題名の《屋上の庭園》が全く想像されないのが気になりました。確かに登場人物が下をのぞくふりをしたり、遠くの日本銀行を指さしたりはしていましたが、それがあくまでTふりUの域を出ていず、あるはずの庭園さえ、役者さんたちは完全に無視していました。あれでは路上での立ち話と変わらず、今少し舞台装置に工夫が必要だったのではないでしょうか。それに最終公演ではよかったが、初日では、時々、台詞の間があきすぎて、忘れたのではないかと案じる程でした。(間違っていたらご容赦)妻たちが買い物に行ったあと『貧乏人』が『金持ち』の友人に、一旦は金を借りようとするが思い直して返すあのためらいは、自らの卑しさと、それを許さぬプライドの葛藤が表面化したのでしょう。『貧乏人』は戻ってきた妻に〃金を貸してやる〃といったから、怒って突っ返したと嘘をつくが、先に舞台を去った『金持』夫婦は、同情という満足感が中途半端に終わって、どんな会話をしただろうか? 是非、聞きたいものです。思いつくままの感想文なので、無礼はご容赦下さい。(北区、男性) |
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てるさんのそうと思わせない小悪魔ぶりが見ていてそわそわと、でも楽しく見させていただきました。二人の男性のハートをつかんで去って行くのは、ちょっとうらやましい。。。人間のいやらしいところを嫌みなくさらっと流したお芝居のようで面白かったです。屋上庭園の芝居も面白かったです。ちょっとした心の葛藤とか、そういえば自分にもこんなこと思ってた時があったなぁ〜とか。岸田國士さんのお話ってはじめてだったのですが面白かったです。役者さんたちが演じる人々の心の中が見えてくるようで、良い時間が過ごせました。どうもありがとうございました。(垂水区、女性) |