ふるた
[住所] : 神奈川県 東海道線沿線 某所
[電話] : 04??(??)???4
[交通]
JR東海道線「某駅」北方約8km。
[駐車場]
なし。
店の西側に広がる農道に邪魔にならないように停めることになります。
(ただしトラックが来ると通れなくなってしまいます・・・)
[定休日] : 日曜日が基本ですが臨時休業が多い
[営業時間] : 12:30〜14:00が基本ですがそれ以外の場合多し
[席]
テーブル:4人用四角×4
うち2つのテーブルは椅子3つ
計14席
[メニュー]
全て消費税込みです
ら〜めん 500
チャーシューめん 800
五目そば 800
大盛 +100
ライス・ビール・コーラあり
その他「価格が表示されていないもの」
ら〜めんライス/タンメン/天津麺
中華丼/肉丼/玉丼/野菜炒め/目玉焼
[分類]
★ら〜めんをいただきました
醤油
あっさり
[スープ]
醤油系
色調:薄からず濃からずの醤油色、透明
粘性:サラサラ
油 :多め
背脂:なし
ダシ:鶏ガラ+野菜+ほか
[麺]
細め縮れ
量 :ふつう
茹で方:大きめの鍋で泳がせ
湯切り:上げ網(浅ザル)でふつう
製麺所:???
[具]
ら〜めんを注文・・・
チャーシュー(モモ肉 薄い 小2枚)
支那チク (少ない)
ネギ (少ない)
なると (1枚)
[コメント(味)]
東海道線のとある町の知られざる老舗です。
おばあさんが何十年も守り抜いた味です。
注文を受けると、丼の準備はおばちゃんが、麺の茹ではおばあちゃんが。
おばあちゃんが茹で加減を見計らいスープ準備の指示をおばちゃんに出し、盛付開始。
外側が朱色の丼は使い込まれたもの。味の期待ができます。
静かに静かに作られます。
腰が曲がったおばあちゃんなので湯切りは軽くです。まあしょうがないでしょう。
出てきたのはレトロで基本的な正しいら〜めんです。
見た目がうまそうです。
「スープ」は鶏ガラベースのあっさり味で、上品にまとまっています。
けっこう表面に油が浮いているのですがしつこさは全くありません。
むしろあっさりスープにウマミを加えています。
この油、熱さをキープしておりなかなか冷めません。
「麺」は細めでけっこう縮れています。
この縮れがスープと表面の油をよく絡ませます。
よくマッチングしています。平均的な加水率のものです。
若干やわらかめでしたが、3人分一緒に茹でた最後の盛りだったので上出来でしょう。
許容範囲の茹で加減です。
食べ終えるころ少々スープの色がつきました。でもその程度です。
「チャーシュー」はモモ肉で、外側が茶色くきっちりと焼いたもの。
正しく本格的に手作りしてあるのでしょう、味は申し分ないもので、それもよくしみて
おり、肉のウマミのエキスが凝縮されたといえるもの。かめばかむほど味が出ます。
やわらかいのですが、ややボソボソっとした食感。口の中でほどけます。
「支那チク」は細めの刻みで、小さいものが3本。色合いは濃いめで甘口。
確かな歯ごたえが得られる食感のよいものです。少ないのが残念です。
「ネギ」はわずかしか入っておらず、これも残念。
「なると」が入っており嬉しいです。
丼は小さめ、内側に3つの朱の双喜模様と多色の鳳凰が描かれたもの。
外側は全面朱色です。
レンゲはありません。丼からダイレクトに戴くのがこの店の流儀のようです。
[コメント(お店)]
とある町の郊外、バス通りから路地を入ったところの民家を改造した食堂です。
バス通りにはお店を表わす看板などはなし、知人から教えられるまでは何度となくバス
通りを往復していますが知る由もなし。
一般的にお店があるべき場所ではないです。あくまで路地を入った住宅です。
開き戸の上に黒い暖簾がかかっていない限り、ら〜めん屋であることには気付きません。
子供が「古い家だね」「どう見てもふつうの家だ」と感想を言いながら入りました。
中は意外に広く4人用のテーブル(小さめですが)が4つ。
80代のおばあさんと50代のおばさんの、親子と思われる2人での切り盛りです。
(年齢は推定です)
築何十年になるのでしょう、お店に入ると昭和30年代にタイムスリップします。
昔の白黒映画に出てきたあの雰囲気。
高倉健さんあたりがフラッと現れるのなんぞが似合うでしょう。
メニューがないと聞いていましたが見廻すと右側の窓の上に黒い木板のメニューが。
しかし値段が書かれているものとないものがあります。
メニューが少ないので味が期待できます。
今日は坊主2人がついてきたので「ら〜めん3つ!」と注文。
おばあさんが2人、厨房でゆっくりと作り始めます。
昔の台所だった場所をお店用に使っているという感じです。
途中左奥の住んでいる部屋に麺をとりに行きました。
とても静かなお店です。時間がゆったりと流れます。
おばあさんが、”熱いほうじ茶”を勧めてくれました。
セルフサービスです。ポット、急須、湯飲み茶碗がカウンターに置かれています。
店内には開店した時に贈られたと思われる飾り物が何品かあります。
「中華なら ふるたが良いと 里の母」としたためられた色紙、
「甲府市宇佐美与利」と書かれたお祝いの飾りなど、年輪を感じさせます。
黒電話というのも珍しくなりました。
電話をしたとき ”チン”と最初に聞こえたのはこの電話機の音だったわけです。
[メモ]
ふつうのサラリーマンの勤務モードではなかなかありつけない「幻」のお店です。
古くて息の長いお店なので昔の雰囲気を味わうには最高です。
まさか今時このようなお店が残っているとは信じられないです。
10回くらい行きましたが、いつ行っても暖簾が 開き戸の中にありフラレました。
あちこちから情報を集めると日曜は休みで昼の短い時間の営業らしいことが判り、土曜
に2度ほど行ったのですが「臨時休業」の看板が・・・
先日は斜め向かいのお宅に車庫入れしている車があったので、運転していた男性にお店
のことを訊ねたら「昼はやってるけど夕方は何時かなぁ?土日はどうだっけ?」と。
「おいしいよ、おばあさんがていねいに作るから。長い店だね」と教えてくれました。
やっと電話番号がわかったのと、今日は祝日だけど月曜日だからもしかしてやっている
かなと、電話したらおばあちゃんらしくないこえで「はい、やって」と聞こえたところ
でケータイがプツン・・・
で、行ってみたら初めて暖簾が外に出ているのを見ました。
いやいや良い店が見つかりました。嬉しいです。
ほんとはこういうお店でビールとなんかのおつまみをいただくとサイコーなのですが。
(昼しかやってないから残念、でも時々夕方までやっているとのこと)
それからまた平日の昼間行きました。
4つのテーブル全てが埋まってました。
すごく混むんですね。
地元の工員さんや営業マンなどが多いようです。
おばあさんがこつこつやっているお店です。
そっとしておきたいお店なので詳細は伏せさせていただきます。
申し訳ありません。(99.4.5)
[相性]
スープ 75
めん 70
具 75
バランス 80
サービス 80
トータル 75
[挑戦日]
99.3.22(月)13:05
99.3.25(木)12:20
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