石川屋 (いしかわや)
[住所] : 静岡県 熱海市 銀座町 9−3
[電話] : 0557(81)3075
[交通]
「電車」では、
JR線東海道線/伊東線/JR東海道新幹線「熱海駅」の南西約1km、徒歩約15分。
駅前からは、センターラインのある県道を南西方向へ向かう。 道なりに「坂を下る」。
約1km先で大きくS字を切り、急な下り坂となる。 信号のある交差点のすぐ手前左。
「車」の海岸側からのアプローチでは、
小田原方面からの場合、「お宮の松」を過ぎ海岸ギリギリの一方通行に入ったら、右側
3番目の路地へ右折する。(一番目・二番目は細いが三番目は太い道)
約100m先に左の伊東方面からの一方通行と交差する「銀座町」交差点、これを直進。
ここから上り坂となり更に約200m進むと大きな交差点。 これを右折し右側3軒目。
茶色い5階建てのビル。
最後の交差点の目印は、左手前に「ぜんざい最中 つい木」、左奥に「ラーメン 一番軒」、
右奥に「和菓子 ときわぎ」、右手前に「名前のわからない和菓子屋」である。
(以上敬称略) 交差点の3つの角が和菓子屋さんである。
[駐車場]
2台あるらしいが、場所は未確認。
お店の前の道路はかなりの急坂。 坂の上からはカーヴで店の前が見えず。
交通量が多くまた交差点の直近ゆえ路駐はやめるべきである。
[定休日] : 木曜日
[営業時間] : 12:00〜 0:30
[席]
カウンター:12席(コの字形(3+9+0))
テーブル :4人用×2+2人用×2
座敷 :なし
合計 :24席
[メニュー](税は忘れました)
ラーメン 650
上ラーメン 650
タンメン 700
野菜そば 750
もやしそば 700
ワンタン 600
ワンタンメン 800
チャーシューメン 800
チャーシューワンタンメン 1000
ねぎそば 900
ミソラーメン 800
塩ラーメン 600
バンバンジーメン 700
トウバンジャンメン 700
からもやしそば 750
油ごってりラーメン 800
冷やし中華(夏季) 忘れ
肉そば 1000
サンマーメン 950
五目タンメン 950
五目そば 950
五目ワンタン 950
五目ワンタンメン 1000
ソース焼きそば 800
五目ソース焼きそば 1000
かた焼きそば 800
五目かた焼きそば 1000
上海焼きそば 800
五目上海焼きそば 1000
小ライス 200
ライス 300
ポークライス 700
オムライス 900
チャーハン 800
カニチャーハン 1000
五目チャーハン 950
中華丼 1000
ギョーザ 500
野菜炒め 700
野菜スープ 550
玉子スープ 600
肉スープ 650
五目スープ 850
杏仁豆腐 200
ビールあり(スーパードライのサーヴァーあり)
[分類]
☆ ラーメンを注文
中華そば/アッサリ
[スープ]
色調 : 薄からず濃からずの醤油色、ほぼ透明
粘性 : サラサラ
油量 : 少なめ
背脂 : なし
ダシ : とんこつ+鶏ガラ+魚介類+昆布+野菜+ほか
[麺]
分類 : 細め/縮れ/中加水率
量 : ふつう
茹で方 : 大鍋で良く泳がせ
湯切り : 上げ網(浅ザル)で良い
製麺所 : ???
[具]
チャーシュー(ロース、中〜小サイズ、2〜3ミリの厚さのものが5〜6枚)
支那チク (少なめ)
なると (小1枚)
海苔 (中1枚)
ネギ (ふつう)
[コメント(味)]
「ひとこと」
日本を代表するスパリゾート熱海、「観光地に美味いラーメン屋はない」という考えは
決して持つなかれということを教えてくれたと言って良い。
飲んだ後にはたまらなく美味い一杯(^^ ただし愉しめるのはチドリ足でもホテルを
往来きできる体力と思考力を温存したヨッパーに限られるゾ(^^;
「オペレーション」
このお店は30代〜50代の女性が6人で切り盛り。
(カミサンによるとオヤジさんらしき人が工具を持ってバーナーを直していたという)
どこか明るいのだ。
スープは寸胴ではなくデッカいお釜で作っている。
麺は北京鍋で良く泳がせて茹でている。 麺が細いので茹で時間はかなり短い。
ラーメンを4つ注文したのだが、2つずつしか茹でてない。
時間管理は徹底されているようだ。
湯切りは上げ網の上でポーンポーンと5〜6回ひっくり返す。 力強さはない。
そして丼に移し完了となる。
丼は白、外側に水色で草花と牡丹の絵が3つ。 内側の上端にも水色で草花が一周。
レンゲは添えて運んできてくれる。 白い陶製でスプーン部に赤い草花が描かれている。
「スープ」は色は薄からず濃からずの醤油色。
油は少なめ。 小玉になって浮いており照明がキラキラ反射して美しい。
かなりバランスの良いスープである。
ひとくちすすって混んでいることに納得。
とんこつ・鶏ガラ・魚系のダシ・野菜・昆布などかなりの種類使わないとあそこまでの
味は出まい。
あっさり系に分類できるがダシは濃く出ている。
ほんのりと野菜の甘味が加わっている。
どのダシの突出した主張はなくジワリと旨味を感じる、奥行きと広がりをの両面を持った
タイプである。
醤油ダレは穏やか、チャーシューと同系であろう。
「麺」は中加水率の細い縮れ。 やや黄色味を帯びている。
コシは感じるが全体的にやわらかめの印象を受ける。
量は多く細い麺がビッシリと丼に入っている。
麺を丼に移してからは麺をいじらないため、ザルから移したままの大きな塊となって丼に
存在している。
箸でほぐしてからでないと食べられないのがウィークポイントである。
先述の「オペレーション」で示したが、茹でについては細かく神経を使っている。
「具」
「チャーシュー」ははロース、小〜中サイズのものが5〜6枚。 厚さは2〜3ミリ。
オーソドックスなラーメンだがチャーシューは多い。
フチに適度に脂分を残し、旨味を持たせている。
よく煮込んでありやわらかいが微妙に歯ごたえを残している。
味のバランス・濃さ加減は良く、万人向けであると言えよう。
5〜6枚載せられていたのではあるが、いざ食べ進むとそのうち1〜2枚は厚さが
1センチ以上の端部分の塊であることに気がつく。 1個2個と呼べるものである。
醤油ダレがよくしみており、噛むにつれ肉の旨味がジワジワと出てきてとてもおいしい。
ワタシだけに入っていたのではなく注文した4杯全てにこの「塊」が入っていた。
皆、トクした気分なのである(^^
メニューを見る限り「チャーシューメン(800円)」があるのだが、フツーのこの
550円の「ラーメン」で十分にチャーシューを堪能できる。
チャーシューメンは以前白河すずき食堂の高いメニューで出されていた丼を使っており、
チャーシュー以外にも他と差別化を図っている。
「支那チク」は細めのものが5〜6本。 細いので少なく感じる。
色は標準的で味はよくしみている。 味付けはオーソドックスなもの。
歯ごたえはかなり良い。
「海苔」は中サイズが1枚。 溶けにくく、味・香りは一般的なものである。
「ネギ」は白い茎部分が中心の小口切り。
スープを注ぐ前に丼に入れてあるのでネギの香りがよく出ている。 量はふつうである。
[お店]
日本を代表するスパリゾート熱海、観光地にあるラーメンの老舗。
お昼どきから深夜までやっているお客にとってありがたいお店なのである。
14:50 ふつうのお店は中休みに入る時間帯であるが席が8割方埋まっている。
4人用テーブルがひとつだけ空いていたのでちょうど座ることができた。
(その後に来られたお客さんは「待ち」)
お店は温泉街の中心、県道11号の1本北側の道を山に上っていき、ニューフジタホテル
のすぐ手前の交差点を右折して右側3軒目。
5階建の茶色っぽいレンガ貼りのビルが目印だ。
海岸からさほど遠くはないが高低差があるので頑張って上ろう。(「登ろう」表現が合う)
駐車場は2台あるらしいが未確認である。
店内は壁に赤レンガが縦に貼られた落ち着いた雰囲気。
壁に大きく赤いデザインで「味自慢 石川屋」とある。
奥の突きあたりが窓になっているので明るい。
クリア電球とボール形蛍光燈が鋭く明るい光線を放っている。
入口から向かって左が厨房、それに沿ってコの字形カウンター、右側に2人用のテーブル
が2卓、右奥の角に3〜4人用テーブル、奥の窓側に4人用テーブルがそれぞれ1卓。
テーブルにはビニールケースに挟まれたメニューが置かれているがヨレヨレになっており
とても見にくい。
テーブル・カウンターは白木で明るい雰囲気を演出。
カウンターに衝立はないのだが、厨房の作業は更にその奥の壁で見にくい。
喫煙可能、お水は運んで来てくれる。
もちろんカウンターの上のポットからセルフで注いでもよいが、ビールサーヴァーを
冷水機と勘違いしないように・・・(^^;
[メモ]
熱海の水はクセがなく美味しいと思う。
やっぱり水がいいとラーメンが美味いんだなァ(^^
客層は年齢を問わない。 地元の常連さんが多いようだが観光客も少なくない。
そもそもが15時くらいという時間帯を狙って来るお客さんは相当食べ歩いている舌の
肥えた方が多いのではないか!?
「チャーシューメン」が良く出ており、ギョウザも。 特筆は「オムライス」。
トローッとトロけそうな玉子が載せられたそれは家族で「おぉぉぉぉぉ〜っ!」と溜息を
もらしてしまった美味しそうな仕上がり。
900円と値が張るが一度は食べてみたいと感じさせるものである。
このお店、大変気に入ってしまった。 再訪必至である。
[相性]
スープ 85
めん 65
具 80
バランス 80
サーヴィス 80
トータル 75
[訪問日]
00.7.29(火) 14:50
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