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−テラコッテムの保水効果−
【実験の内容】
1.試験を行った植物は、クリサンセマム・ノースポール、ガザニア、バーベナ、デージー、パンジーの5種類です。
2.試験区はテラコッテム(TC)区、他社製品区、対照区の3種類としました。
3.使用量は5g/用土1gとし、3月26日に2.5寸ポットから5.5寸ポットへ植え替えたときに改良土を使用しました。その後20日間普通に水やりの管理を行いました。
4.4月16日にたっぷり灌水を行い、その後灌水しないでどの程度持つかを目視により観察しました。4月16日の時点を活力度100とし、萎れ始めた時点を活力度30、枯死寸前と思われた限界点を活力度10と表しました。
5.5種類の植物のうち、デージーは乾燥に強く、観察した期間では結果が出なかったので、4種類についてのみグラフ化しました。
【実験の結果】
1.テラコッテムと他社製品及び対照区を比較すると、水分保持能力はどの植物でもテラコッテム区、他社製品区、対照区の順番となっています。
2.実験開始日から萎れ始めまでと、萎れ始めから限界日までの直線の傾きを比較します、いずれの植物でも萎れ初めから限界日までの方がゆるやかです。このことは、充分水分のあるときは植物の吸水量は多く、限界に近づいてからはpf値も上がるため時間をかけて吸水せざるを得なくなるためと考えられます。しかし、傾きの変化は植物によって様々であります。
対照区では実験開始日から萎れ始めるまでに4日、そこから限界日まで5日となっています。他社製品区では、萎れ始め日、限界日共に1日遅れているだけで、さほどの効果は表れていません。一方、テラコッテム区は萎れ初めまでに11日もかかっており、効果が大きく表れています。

バーベナはノースポールとよく似た傾向を示しています。対照区では実験開始日から萎れ始めるまでに5日、そこから限界日まで4日となっています。他社製品区では、萎れ始め日、限界日共に1日遅れているだけで、さほどの効果は表れていません。一方、テラコッテム区は萎れ初めまでに11日もかかっており、効果が大きく表れています。
対照区では実験開始日から萎れ始めるまでに5日、そこから限界日まで4日となっています。他社製品区では、萎れ始めるまでに7日、そこから限界日まで3日となっています。テラコッテム区では他社製品区より1日遅れているだけで、おおきな違いは見られません。
対照区では実験開始日から萎れ始めるまでに4日、そこから限界日まで5日となっています。他社製品区では、萎れ始め日、限界日共に1日遅れているだけで、さほどの効果は表れていません。一方、テラコッテム区は萎れ初めまでに8日もかかっており、効果が確認されますが、萎れ初めから限界日までが3日と短期間であり、実験開始から限界日までの期間は対照区と比べても2日しか遅くありません。
【考察】
萎れ始め日、限界日を比較すると、いずれの植物もテラコッテムを入れたものの方が時間がかかっており、明らかに保水効果が確認できます。しかし、その効果の度合いは植物の耐乾燥度や、気温や土壌など環境によって変化するものと考えられます。
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